夏祭り

毎年恒例の、結の会主催の夏祭りです。今年も6月の末ごろより準備を始め、8月の8日・10日と実施しました。お神輿作りから始まり、和太鼓の練習。今年のオープニング曲は一世風靡セピアの「前略・道の上から」。この曲を和太鼓で、みんなが演奏します。難しい。決めポーズもあり、練習だけでも1か月ほどかけて取り組みました。

そして楽しい夏祭りの開催。みんなで神輿を担いで「わっしょい!わっしょい!」そしてお楽しみの模擬店。今年も金魚掴み(すくいじゃないよ、割りばしで掴むんだよ)やたこ焼き・焼きそば・綿菓子にかき氷とみんなの大好きな食べものがいっぱい。もちろんみんなの作った引換券もあります。

神輿と並行して作成したひまわり畑の壁面に見守られて楽しい夏祭りができました。

夏の遠足

今年も恒例の、夏の遠足です。行先は箕面の滝です。が、いつものように普通の道は歩きません。今回も約8キロの山道を通りました。あまり知られていませんが、箕面には地獄谷と呼ばれる山道が存在します。今回はその地獄谷を経由しての滝観光です。地獄谷では清流での川遊びが目的。サワガニが沢山獲れます。お腹に小さい稚ガニを抱えた個体も取れました。
とっても冷たい清流に癒されて、森の木陰の涼しさに癒されてのハイキングはとっても気持ちの良いコースです。酷暑の夏でも自然の豊かさや心地よさに、みんな満足満足!大滝でもマイナスイオンを浴びながら、みんなまったりと過ごせました。

ザリガニ釣り

夏と言えば、みんなが好きな、虫取り・魚とり、そしてこのザリガニ釣りです。近くの用水路に、みんなで出かけました。エサはもちろん昔からの定番のスルメ。現地に着くまでに、「美味しい!」と子供たちもスルメをむしゃむしゃかじっています。現地では、釣れる釣れる。入れ食い状態です。でも誰もザリガニを触れません。「怖い!」とのこと。一人だけが、何とか触って持つことが出来ましたが、顔はひきつっています。それでも、楽しいザリガニ釣り。結の会に戻る途中、またスルメをかじりながら「美味しい!」


スヌーズレン

とってもわかりにくい写真ですね。スヌーズレンをしている写真です。良い音楽を聴きながら、照明に工夫しながら、日々の疲れをとることが目的なのですが、今回は、様々なジャンルの音楽に親しむことと、力を抜くことを覚えるという目的で、夏休み期間中は30分間、毎日実施しました。聴く楽曲は、クラシック(オケ~協奏曲)・ジャズ・サンバやルンバなどのラテン・民族音楽など多岐にわたります。やり始めたころには、なかなか力を抜くことができなかった子供たちも、夏休みの終盤は、よだれを流しながら熟睡してしまいます。いろんな楽曲に親しみ、さぞリズム感が鍛えられたことでしょう。

奉仕活動と自主学習

夏休みの前半は、夏祭り一色でしたが、後半は、地域への奉仕活動が待っています。自分たちが活動している町を知る・町に奉仕するという目的で、毎日近隣の清掃活動に取り組みました。毎日、レジ袋に2~3杯のゴミを拾っています。「なんでこんなに、ごみを捨てるの?」と子供たちの意識も大きく変化。帰舎後は、施設内のゴミも減ります。ゴミ箱の横にゴミが落ちていても平気な子供たちがきちんと始末してくれます。でも三日坊主。

もう一つは、自主学習です。自分たちで提供されたお題に関して、図鑑や書籍(絵本を含む)などで調べものをします。意欲や関心を高める為に、と~っても優れた古典的手法です。グループごとになり、「あっ、これだ~!」などの歓声も上がります。この夏休みに、世界地図や国旗に関心を持つもの・昆虫や魚に関心を持つものなど様々で、興味関心の幅が広がった子供たちの多いこと。これぞ、シュタイナー教育!の神髄と感心しています。