2024年新春
結の会の新年は、初詣から始まりました。 近くの猪名野神社への参拝。そして御神籤。 2日間かけて、書初めをしたり、初釜をしたり、おぜんざいをいただいたり。と盛沢山の2日間(4日・5日)でした。書初めでは、随分と漢字も覚えることができてきました。初釜では、苦手なお抹茶をみんな飲み干し、中にはお代わりを所望する子もいます。ちなみに作法は小堀遠州流です。お茶会は子供たちにとって、マナーを学ぶいい機会になっています。
落ち着くこと・礼をすること・姿勢をただくこと・ゆったりとした気持ちで待つこと等々。年に数回しています。わざわざ京都や大阪まで行ったことも。その時はお茶菓子の落雁が苦手でしたが‥‥今年もいい年になりますように。
2023年クリスマス会と迎春準備
2023年も、あっという間に終了ですね。そして、結の会のクリスマス会は、恒例のクリスマス音楽祭です。今年も外部からのお客様を招いて楽しく開催しました。特に、ゲストとして来ていただいた音楽講師の先生は、ラウンジプロのジャズピアニスト。もう圧巻の演奏でした。
特にラストの鑑賞の時間に演奏していただいた「ホワイトクリスマス」はしっとりしたリズムから途中ラテンのノリノリリズムに大変身。子供たちも大盛り上がりでした。
10月から約2か月かけて練習してきたクリスマス曲の合唱の伴奏もしていただき、大満足!また2か月かけて猛特訓した合奏では、主旋律をピアノ、そして木琴やハンドベル・マラカス・トゥリーチャイムなどを使ってのパーカッションでクリスマス曲を、。子供たちが演奏してくれました 。
クリスマス会後は、迎春準備。昨年の門松の修復や迎春飾りの作成。そして、大掃除。みんな箒の扱いにも慣れてきました。
一年のすす払いも終わり、みんな良い年が迎えられますように。結の会も良い年でありますように。
秋の体験学習
この秋は、沢山の体験学習が出来ました。特に、公共交通機関を利用しての行程はいい経験になったと思います。尼崎城に行くだけでもJRと市バスを乗り継いでの行程。なかなか難しい。陸上競技場や服部の野外音楽堂の他、尼崎港の運河めぐり等。経験値はすごく上がったと思います。もう駅から自宅まで歩いて一人で帰れる子だけでなく。自力でのバスを利用した通所も可能になってきました。
そんな体験から、自分たちの「したい」が見つかってくれればありがたいですね。目で見・肌で感じ・実際に触れてみる・動いてみる。ゲームやバーチャルでは体験できないリアルな体験として、子供たちの成長を後押ししてくれたと思います。
親子学習会
毎年恒例の親子学習会です。12月17日の日曜日に開催しました。もちろん保護者の方と児童と一緒に学びます。今回のテーマは「思春期をどう乗り越えるか・思春期って何?」と「臨床動作法と感覚統合運動」の2本立てです。小学校高学年の児童・中学生の児童のいる家庭にとっては思春期の性の問題がどうしても気になります。 今回はそんなリクエストにお応えしての学習会でした。
2本目の「臨床動作法と感覚統合運動」については、実際に子供たちのバランス感覚などの他、ゆっくりと身体を動かすことの大切さについて、家庭でもできる取り組みなどについて学びました。右手と右足が同時に出たり、ゆっくりと歩けない児童がいたりと、改めて取り組みの大切さを知ってもらういい機会となりました。学習後は、保護者の方々の交流などもあり、いい一日となってくれたかな?
秋祭り・地域交流
コロナ禍で、ずっとできなかった秋祭りが、今年はやっと開催されました。地域の猪名野神社のお祭りで、子供会が主催しています。地域の子供たちや大人たちと一緒に「わっしょい」の掛け声も威勢よく、参加できたことは、本当にありがたいです。この何もできない3年間を取り戻す意味でも、ありがたい行事です。秋晴れの中、ねり歩きましたが、子供たちはもう汗だく。これも3年間の運動不足?自分たちの活動している環境がどんなところかを知ったり、お祭りの意味を知る上でもとってもいい一日になったことでしょう。