2019年 9月・10月
楽しい音楽タイム
結の会では、週に3~4回音楽タイムを行っています。結では、音楽的コミュニケーションと言って、とても大切な時間の一つです。
それは、音楽やリズムを大切にし、協調性を養うこと・発語を促すこと・言葉やリズムでやり取りを楽しむこと・身体を一緒に動かすことを主たる目的としています。みんな、活き活きと踊ります・歌います。
時には食べ物や日用品をタンバリンやカスタネット、太鼓の音でリズムで表現することもあります。そんな中、一組のユニットが完成しました。この時だけですが。勢い余って生まれたユニット。今流行りの歌?ロック?いいえ、「小さい秋」を歌っています。
何故なんでしょうね?「小さい秋」?ついさっきまで「パプリカ」を歌っていたのに。 こんなハプニングもたまにはあります。
秋祭り
毎年恒例の、秋祭り。地域の子供会との交流行事です。なかなか、こんな機会がないので、本当に子供会さんには感謝しています。今年は、約1週間かけての事前学習。「だんじり」「みこし」「はっぴ」「神社」などの言葉を覚えたり、お祭りとは?について学習してきました。そして、ちょっと子供たち皆で、模擬だんじりをしてみたり、「わっしょい」の掛け声練習をしてみたり。
しかし、残念ながら、今年は大雨・洪水警報が発令。はっぴを着ての記念撮影だけが残りました。
秋の親子遠足
夏に行った親子遠足の第二段です。今回は、福知山線の廃線跡を歩きました。宝塚の生瀬から武田尾までの行程です。朝はあいにくの小雨でしたが、次第に雨も止み、緑の好い匂いに満たされ、そして武庫川の素晴らしい渓谷沿いを満喫しながら歩けました。
途中、長い長いトンネルを、懐中電灯片手に何度もくぐり、最後は長い鉄橋を渡ります。初めてのトンネル経験。しかも徒歩で線路跡を。ちょっと、恐怖で顔を引きつらせる場面も。でも何度も通ると慣れてくるんですね。お弁当の後は、少し川遊び。今は珍しい「沢ガニ」に「キャ~」と。楽しく、健康な一日を親子で満喫です。
秋といっても、まだまだ温かく、日差しは眩しいです。そんな秋のひと時を、藻川の堤防を歩行訓練を兼ねて散策する時もあります。距離にして約4.5キロの行程です。風が吹くと涼しい。でも日差しは暑い。こんな時期には、殿様バッタやトンボなどがいっぱい。草むらでは、キリギリスやカンタンなどの生き物が秋を知らせる羽音を鳴らしています。
空にはヒヨドリやシジュウカラの「ツピー」という声が。とても気持ちよく散策。五感が研ぎ澄まされるような感覚を、子供たちは経験してくれたでしょうか。また、気候の良い時には出かけていきたいものです。